夏のバーゲンがたのしみ!

夏のバーゲンがたのしみ!

昔はバーゲンといえば、夏のおわりに夏物を……という感じだったとおもうのですが、最近では夏のはじめに夏物をバーゲンで買えますよね。今年買っても着るのが来年じゃあ、来年になったときそれを着たいと思えるかどうかもわからないし、着るものって結局気分ですもんね。よっぽどの定番でなければ、買ってすぐ着て使いたいものです。

昔のそれが「売れ残り感」のあるものだったのに比べ、今のバーゲンは言うなれば先手必勝の戦い!買う私たちにとってもそうでしょうが、デパートにとってもきっとそうなんでしょうね。客のお財布の中身は(それぞれ多い少ないと差はありますが)限りはありますし、先にお財布のひもを緩めさせたほうが勝ち!ひょっとして、夏にレジャーで沢山遊んだあとよりも、夏にレジャーで沢山遊ぶ前の「あれをしたいこれをしたい」という夢で財布のひもをゆるめさせようとしているのかもしれません。

意図はどうであれ、良いものをお値打ちに買えれば私たちは満足です。バーゲンのためなら、有給だって使いますよー!

と、バーゲンは良いのですが、今のようにシーズンまっただなかのバーゲンだと特に「じゃあ定価ってなんなのよ!」って気分になりますよね。某ショップなんて、毎度毎度値下げ率が激しくて、そのためいつの間にか、欲しいモノがあってもバーゲンをまつようになりました(笑)。その欲しい洋服がバーゲンまで在庫が持つのか、そしてバーゲンになって安くなるのかはわからないのですが、定価で買ってしまうとその後、値下がりしたときのショックがあまりにも大きすぎるのです!大げさに聞えるかもしれませんが、ホントに値下げ率がすごすぎて、悔やんでも悔やみ切れないほどなのです(笑)。

もうそうなると、バーゲンを起点にしてお買い物計画が進んできます。それほど洋服類を買わない私はむしろ、「起点」どころかバーゲンの時以外はほとんど買わないことになります。だって、バーゲンのほうが絶対的にテンションがあがりますもんね!掘り出し物を探すのも楽しいし、ショッピングはやっぱりたのしくなくちゃいけませんもの!ただモノを買うだけじゃなくて、それを楽しむ。ただ安いからじゃなくて、楽しむためにもバーゲンは必要不可欠なものなんです!

白い恐怖

ヒッチコックの「白い恐怖」を見ました。

ベタな趣味でなんですが、ヒッチコックの作品が好きです。文句なく面白いのでまず失敗がありません。なんか面白い映画見たいなー、と思ったら話題作より前にビデオ屋さんでヒッチコックを借りてください。超おすすめです。

「白い恐怖」はある精神病院から始まります。美人で優秀だけど真面目で堅物な女医のコンスタンスがヒロイン(女優はイングリッド・バーグマンです。THE正統派美人!!)です。ある時、現院長が去り、新しいエドワーズという名の院長(これはグレゴリー・ペックです。これも絵にかいたようないい男です)がやってきます。コンスタンスはエドワーズと一目で恋に落ちるのですが、まぁこの辺の展開は映画ならではですね。でもコンスタンスみたいに男慣れしていなくて、ずっと年上のおっさんたちと仕事をしてきたところへ、いきなりグレゴリー・ペック級のいい男を投入されたら、これはもう恋に落ちてしまうのは仕方ないんじゃないかな。林檎が木から落ちるように。万有引力の法則と同じです。で、コンスタンスの病院ライフはバラ色になるかと思いきや、このエドワーズ新院長がだいぶ妙な男なんですね。テーブルクロスの上にフォークでついた線とか、白いガウンの黒い線とか、そういうのを見ると発作が起きるんです。で、ついにコンスタンスはこのエドワーズ新院長が、エドワーズ本人ではなくまったく別人で、記憶喪失の患者だということに気が付きます。みんな本物のエドワーズ医師と面識がなかったから、彼を偽物だと気が付かなかったんですね。ただそこで問題になるのは次の二点です。彼は一体何者なのか。そして本物のエドワーズは何故病院へ来ないのか?彼が偽物であるということは時を同じくして他の医者にもばれてしまい、二人は逃げながら記憶を取り戻そうとするのですが…。

脚本家はベン・ヘクトというアメリカの人。かなり有名な方で、「嵐が丘」の脚色もされています。ヒッチコックでは他に「汚名」も書いてますね。さすがのよい脚本で、この人の他の映画も見てみたいなぁと思わせます。記憶喪失物って今でも多いですけど、変に感動に寄らないところや、大げさすぎる泣きのシーンがないところもいいですよ。

手元に持っておきたい一作です。